013_じあじあ いすみ市の食文化

「じあじあ」とは、漁師たちの妻が大量に揚がったイワシが活用するため、つみれ状にして食べていたのが始まり。サメ等の魚にニンジン、玉ねぎなど数種の野菜や味噌、醤油、ダシを混ぜて練り、油であげたさつま揚げのような逸品。
各家庭ごとに合わせる野菜や調味料が異なり、家庭の数だけ味のある漁師町のお袋の味である。

「いすみ市のうんめぇもんを食わせたい。」そんな作っている人たちからの思いで、今回、町おこしとして新たに開発したじあじあは、サメを主材料としている。
サメはコラーゲン豊富で、食べたら肌もツヤツヤになると言われている。漁師のお母ちゃんたちの愛情入り手作りの味をぜひ食べてほしい。

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